「環境規制に関する分析手法 ~RoHS規制、工場排水、土壌汚染~」
主催 (公社)日本分析化学会関東支部
期日 新型コロナウイルスの影響拡大に伴い、皆様の安全を考慮し、開催を延期することといたしました。 現時点では変更後の日程は未定です。
会場 ㈱日立ハイテクサイエンス サイエンスソリューションラボ東京
〔東京都中央区新富 2-15-5 RBM 築地ビル,電話:03-6280-0068
交通:①東京メトロ有楽町線新富町より徒歩 1 分(5 番出口利用)
②東京メトロ日比谷線築地駅より徒歩 4 分(4 番出口利用)
③JR 京葉線,東京メトロ日比谷線八丁堀駅より徒歩 8 分(A3 出口利用)
案内図
https://www.hitachi-hightech.com/hhs/about/corporate/location/science_solutions.html
〔東京都中央区新富 2-15-5 RBM 築地ビル,電話:03-6280-0068
交通:①東京メトロ有楽町線新富町より徒歩 1 分(5 番出口利用)
②東京メトロ日比谷線築地駅より徒歩 4 分(4 番出口利用)
③JR 京葉線,東京メトロ日比谷線八丁堀駅より徒歩 8 分(A3 出口利用)
案内図
https://www.hitachi-hightech.com/hhs/about/corporate/location/science_solutions.html
講習内容
環境規制に関する分析法の国際規格、国内規格は日々改正が行われています。RoHS指令におけるフタル酸エステル類の、迅速なスクリーニングの国際規格については、新たにFT-IR、液体クロマトグラフィー(薄層クロマトグラフィー含む)TD-MS等の分析手法などが検討され、より簡便・迅速な環境規制の分析手法が求められております。そして、国内の環境規制の規格については工場排水試験方法(JIS K 0102:2019)の追補1において、近年の省力化、低コスト及び低環境負荷のための新技術並びに各種の測定機器を取り入れることによって、規格利用者の利便性の向上を図っています。また、土壌汚染対策法の改正にあたり、土壌含有量・土壌溶出量調査に係る測定方法については、土壌汚染状態をより適切に判断できるような改正になっております。本講習会では環境規制の最新の情報をご紹介すると共に,受講生が実際に数種の分析機器(FT-IR、薄層クロマトグラフィー、液体クロマトグラフィー、TD-MS、GC-MS、ICP発光分光分析、蛍光X線分析、分光分析)を体得できるような内容となっております。
1日目
<講義>10.00~17.15
<技術交流会>17.30~19.00
2日目
<実習>9.30~16.30
プログラム
(1)「IEC 62321の最新動向と各規制物質のスクリーニング手法」 ((株)東芝) 佐藤友香 (2)「IEC 62321-6,8を中心とした臭素系難燃剤とフタル酸エステル類の詳細分析」 ((国研)産業技術総合研究所) 松山重論 (3)「フタル酸エステル類の移行の検討と分析について」 ((地独)東京都立産業技術研究センター) 平井和彦 (4) 「六価クロムの分析事例と標準物質の紹介」 ((地独)神奈川県立産業技術総合研究所) 坂尾昇治・乾哲朗 (5)「JIS K 0102工場排水試験方法改正の最新動向」 ((一社)産業環境管理協会)大野香代 (6)「土壌汚染対策法の改正と土壌試験法の概要」 ((株)日立産機ドライブ・ソリューションズ) 津上昌平 実習 (1)フタル酸エステル類のスクリーニング手法および詳細分析 フタル酸エステル類のスクリーニング手法としては、固体試料を直接分析するFT-IR、 Py/TD-GC-MS、TD-MSよる測定および溶媒抽出-薄層クロマトグラフィー・高速液体クロマトグラフィー。 詳細分析についてはソッスクスレー溶媒抽出GC-MSの測定を行う。 (2)RoHS 指令対象試料の種々の前処理と詳細分析 固体試料を酸分解またはマイクロ波分解し,試料に含まれる Cd,Pb,Cr,Hg の規制物質を ICP 発光分光分析する。 Cr(VI)についてはクロムメッキ試料から Cr(VI)を選択的に溶出させ, 分光光度計を用いジフェニルカルバジド法で測定する。 (3)蛍光 X 線分析を用いたスクリーニング方法 蛍光 X 線分析法によるスクリーニング分析について実習し, 規制物質の含有の有無を把握する。 基礎的なデータの管理からマッピング分析,鉛フリーはんだや無電解ニッケルなど めっき皮膜中の規制物質測定などについての応用手法を行う。 (4)工場排水試験法における固相抽出方法 工場排水中の規制元素(Cd,Pb)をキレート固相抽出カラムに捕捉、濃縮し、 Cd,Pbを液相から抽出し、原子吸光光度計を用い定量を行う。固相抽出の原理、 抽出操作、他の元素の捕捉率等を解説する。 受講料(テキスト代,昼食代,消費税を含む) 会員(共催学会会員を含む)35,000 円,会員外 40,000 円。 講義のみ:会員 20,000 円,会員外 25,000 円。 参加費の扱いについては現在検討中です 募集人員 40 名,講義のみも可(定員になり次第締め切ります) なお、実習に当たりましては,十分な安全対策をとっておりますが, 講習会への行き帰り及び講習・実習中の事故等につきましては,免責とさせていただきます。 恐れ入りますが,必要と思われる方はご自身での保険加入をお願いいたします。 申込方法 下記の内容をメール本文に入力して申し込み先 mail address に送信してください。 申し込み先 mail address: 現在新規の申し込みは停止しています 講習会の内容についてのご不明の点は日立ハイテクサイエンス(並木)までご連絡ください。連絡先:03-6280-0068 連絡先 〒141-0031 東京都品川区西五反田 1-26-2 五反田サンハイツ 304 号 (公社)日本分析化学会 関東支部機器分析講習会係〔電話:03-3490-3352〕 件名 : 第60回機器分析講習会 第4コース申し込み ---------------- 申し込み内容 ------------------------- お名前 : ふりがな : Eメールアドレス : 電話番号 : 2020年3/12現在での年齢 : 性別 : 連絡先 : 請求書とご案内の送付など主催者よりご連絡を差し上げる際のご希望の連絡先をご記入ください。 ご勤務先(会社名をご記入ください)または学校名 : ご勤務先部署名 : ご希望の連絡先 : 連絡先郵便番号 : 連絡先住所 : 会員情報(下記の中から該当するものを一つ残して他は削除してご送信ください。) 日本分析化学会の会員である 日本環境測定分析協会の会員である いずれの会員でもない 会員情報・参加区分に対応する受講料(テキスト代,昼食代を含む) 下記の中から該当するものを一つ残して他は削除してご送信ください。 講義及び実習 会員(共催学会会員を含む)35,000円 会員外 40,000円 講義のみ 会員20,000円 会員外25,000円 参加費の送金額および送金予定月日(2020年 2月25日まで) : 連絡事項があればご記入ください。 申し込みルートアンケート(任意でご記入ください) この講習会を何で知りましたか(下記の中から該当するものを一つ残して他は削除してご送信ください。) 日本分析化学会の機関誌「ぶんせき」またはホームページ 日本化学会機関誌またはホームページ 日本分析化学会からのダイレクトメール 上司のすすめ その他 ---------------- 申し込み内容ここまで -------------------------